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2009.11.28

 今回はいつもの「技楽」と違い、作業性についていつも考えていることをお話しいたします。
 会社でもここ最近課題になっているのが「作業性」。不況のためか、納期や予算がないのがほとんどで、どうやったら採算が取れるのかいつも悩まされます。
 その一つが、「作業のスムーズ性」。
 その中で今着目している一つが、「いつもそこにある作業台」ではなく、「必要なときにだけ使う作業台」です。別注家具の場合、形が様々で、どうしても作業スペースが必要になってくるのがほとんどです。工場内をできるだけスムーズに使える方が当然作業時間も短縮されます。
 まだまだ考え途中ですが、いい結果が出せるようにがんばります。

いつもそこにある作業台ではなく、必要なときだけだしてくる作業台にしてみてはどうだろうと考えています。  
   
もともとは作業台というより、高さ調節が可能な補助の台として作りました。   溝の範囲内なら、無段階に高さ調節ができます。よほど重いものでない限りは、結構耐久性はあります。  
   
二つ以上並べて板をのせて使用。大きい什器などスペースが必要な時は作業台をなくしてスペースを広げれる利点があります。   普通の作業なら特に問題はありません。別注家具の場合、様々な形があるので作業台も色々な対応力が必要とされると思います。  
   
叩き込む鑿の作業やダボ打ちなどに関してはまだまだ遣いにくい。今はまだまだですが必ずいいものができると思っています。   作業台のない家具工場ってなんか斬新でしょう?でもいつも色々と試行錯誤して出てきた結果の一つにすぎないのです。  
 
 
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